高速道路での採用増 JFE建材の防音板
2018/2/22
JFE建材(東京都港区)が開発・販売している高機能防音壁吸音板「エスキューパネル」=写真=が、高速道路の防音壁として全国で採用が増えている。メンテナンスが簡単な上、異種金属による電解腐食の発生を抑制し、長寿命化に貢献するという。
同製品は、本体に高耐候性めっき鋼板、フレームにアルマイト処理を施したアルミ押出形材。構造を工夫したことで、内部への浸水・保水による腐食を抑制するという。ポリエステル繊維吸音材の密度を約2倍にアップし、前面に配置することにより、反射音を抑制できる。
さらに、吸音材は着脱可能でメンテナンスが簡単になり、内部の点検も可能。最近は、高速道路に加えて民間物件などでも採用されている。
問い合わせ先は道路プロジェクト営業部 電話03(5715)7680。
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