アークデータ研究所 CCポイント制を開始
2018/7/20
構造一貫計算ソフトを開発するアークデータ研究所(東京都荒川区)は、ASBIMコネクトによる「クロスチェックポイント(CCポイント制)」のサービスを開始し、協賛する建材メーカーを募集している。
ASBIMコネクトは、共通フォーマットへのデータ変換をサポートし、意匠と構造のスムーズな連携を目的とした会員サービス。クロスチェックに賛同した建材メーカーの部材を使った場合、ポイントが加算され、同社のシステムの利用費として賄える。ポイントはクロスチェックのサービス費の9割、形状入力費の9割、ASCALとASTIMのサポート費の8割に使用できる。また、同社製品の購入に際し、定価の6割を賄う。現在の協賛メーカーは木構造システム(大分県)。拡張樹脂アンカーとウッドファスナーが対象となる。
支援するクロスチェックは3パターン。▽他社のソフトで構造計算したデータなどを同社の一貫構造計算ソフト「ASCAL」「ASTIM」などで検証▽同社が顧客の構造計算書を基とし、重量計算とそれに基づく構造計算▽同社が他社の構造ソフトを使った構造計算。
問い合わせ先はウェブ(http://www.archdata.co.jp/ContactUs.html)。
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