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 【愛知】愛・地球博記念公園基本計画案(2/27)

  県建設部は、「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」(涌井雅之桐蔭横浜大学教授)の最終会合で、愛・地球博記念公園の基本計画案を示した。愛・地球博理念継承エリア検討委員会(委員長・平野眞一名古屋大総長)の検討成果を反映するとともに、県民と行政とのパートナーシップによる新たな公園の在り方を示している。建設部では、委員会での意見を踏まえて必要な修正を加え、2006年度末には基本計画を策定したい考えだ。
 博覧会後の公園の在り方を検討する同委員会では、06年1月に「暫定」の基本計画を策定。今回、05年11月に設置した平野委員会で別途検討を進めた「イデアのひろば」の内容を反映して、正式な計画案とした。
 イデアのひろばは、博覧会の理念と成果を継承する核となる場で、北エントランスの南側に位置。博覧会の開催を記念した記念ゾーンと交流・環境のテーマゾーンで構成しており、テーマゾーンには、公園の管理運営拠点となる地球市民交流センター(延べ1万平方bうち室内部4000平方b)も整備する。
 公園北寄りの「ひろばのゾーン」には、イデアのひろばのほかに6つのひろばエリアがある。
 このうち、ゾーン中央の「みんなのひろば」エリアには、3月25日の第2期開園で一部供用する大芝生広場や温水プール・アイススケート場のほか、今後整備予定の花の広場(2f)や、お花畑(大芝生広場と一体整備する広く開放的な空間5f)、キャンプ場(デイキャンプなどアウトドアレクリエーション空間6f)とともに、県民参加で公園をつくる2fの空間もある。同様の空間(1・5f)は、ゾーン西端のこどものひろばにも配置する計画だ。
 このほかの主なひろばの整備イメージを見ると、西駐車場の東側に位置する「西エントランス広場」は、既存のこいの池などを背景に、水や風の流れをイメージし修景。さまざまな交流スペースとしても利用可能だ。「あいちアートスクエア」は、西駐車場南側に位置する0・7f。公園の歴史を生かした彫刻やアート作品を配し、瓦などの県産材を活用して修景する。
 このほかサッカーなどが可能な多目的広場や野球場、体育館も整備予定で、イデアのひろば部分も含めた、今後整備予定の区域は約66fある。
 計画では、これらの整備・運営について、県民と行政のパートナーシップで展開する方針を掲げている。具体的には、地域住民や企業、NPO、大学などが互いに関係して公園を育てていく「公園マネジメント会議」を設置して進めていくこととし、建設部では07年度内に同会議の詳細を詰めて設置したい考えだ。
(2007/02/27)
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