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【神奈川県】末長住宅新築第1号工事が完成

全景

 

 川崎市の末長住宅で、建て替えの1期工事となる「末長住宅新築第1号工事」が完成した。高齢者にも配慮するため、公共スペースから住戸に至るまでバリアフリー仕様としたほか、エレベーターを設置。また、多くの緑地を確保し、居住者だけでなく近隣住民も快適に暮らすことができる環境づくりに配慮した。同住宅では引き続き2期工事を実施し、住宅の集約で余剰が生じたスペースには社会福祉施設を整備する計画。市民の住空間を提供するとともに、地域の暮らしを支える拠点づくりが進んでいる。



ごあいさつ


福田紀彦川崎市長

周辺環境に配慮した市営住宅の完成
この度、末長住宅1号棟、2号棟の新築工事が完成しました。本工事に際し、地域住民の皆様、そして関係者の方々から御理解と御協力をいただきましたことにつきまして厚く御礼申し上げます。
末長住宅は、昭和36年から昭和41年に建設された住宅であり、今回の建替事業により、利用者に優しい住宅を提供するとともに、敷地周辺の水道施設の整備も合わせて行うことで地域インフラの更新も行いました。
今回の末長住宅の建て替えでは、計画段階で「環境アセスメント」の評価を行うことにより、敷地内に十分な緑を確保し周辺環境に配慮したものとしております。また、設計において敷地内通路から各住戸へのアプローチにスロープ、手摺り、エレべーターを整備した点や、住戸内においても段差の少ないものとするなど、バリアフリーの視点から、どの世代の方にとっても安心して生活できるものとしています。
今後も、市営住宅の整備を進めることで市民の皆様へ良質な住環境を提供してまいりたいと考えておりますので、本市の住宅行政に対する御理解と御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。



ごあいさつ


大山浩司

完成に当たって
この度、川崎市よりご下命賜りました「末長住宅第1号工事」が無事完成いたしました。施工を担当いたしました大山・高橋・篠原共同企業体にとりましても大変喜ばしく、代表してお祝い申し上げます。
本工事は、高度成長期に建設された既存住宅が老朽化したことから計画され、1期事業として既存5棟のうち2棟を建て替えたものです。環境に配慮して、敷地内に可能な限り緑地を設け、主要道路と接する箇所には植栽帯を設けました。また、高齢者の方にも安心して居住いただけるよう、全体がバリアフリー仕様となっております。
施工に当たっては、周辺道路が狭く、住宅が密集する中で、解体・改築を進める難しい工事でしたが、綿密な施工計画と徹底した工事管理により、無事故・無災害でお引き渡しすることができました。これも川崎市御当局、川崎設計様、近隣居住者をはじめとする皆様の御協力の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
最後となりますが、居住者の皆様が快適にお住まいいただける住宅となることをご祈念申し上げ、あいさつに代えさせていただきます。


エレベーターホール


食事室兼台所(2DK)


トイレ(1DK)


工事概要


  • 工事名
    末長住宅新築第1号工事

  • 工事場所
    川崎市高津区末長2-1040-1

  • 構造・規模
    鉄筋コンクリート造延べ5452平方メートル(1号棟・地上4階、2号棟・5階建て)。
    世帯向け9戸(3DK)、小家族向け45戸(2DK)、単身向け50戸(1DK)

  • 工期
    平成25年12月24日〜平成27年6月30日

  • 工事監理
    川崎市まちづくり局市街地開発部住宅建替推進課

  • 建築工事
    大山・高橋・篠原共同企業体

  • 空調衛生設備工事
    有限会社菱沼工業所

  • 電気設備工事
    トヨオカ電気株式会社


東部
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