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公共事業の担い手、現場所長10人に聞く

〜県民の命と暮らしを守る三重県の県土づくりに迫る〜

 「11月18日」は、「土木の日」。土木の2文字を分解すると十一と十八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が1879年11月18日であったことから、同学会が1987年に同日を「土木の日」として制定した。制定時に同学会が提唱した一文には、「50年後、100年後に向けて、国民生活におけるアメニティーの向上、安全の確保、文化・福祉の促進に努力するとともに、豊かで、質の高い国土および生活空間づくりの推進が、私どもに課せられた重要な使命である」と、土木に関わる者としての責務がつづられ、その精神は後に続く土木技術者らに脈々と受け継がれている。
三重県でも、県民の命と暮らしの安全・安心を支え、経済基盤の根幹となる県土づくりが着々と進められ、公共事業の担い手として、時には災害から地域を守る地元の建設業が高い建設技術で安全に工事を進めている。そこで、「土木の日」に合わせ、三重県県土整備部の各建設事務所が進める主な土木工事にスポットを当て、現場所長10人に工事の進捗状況や安全管理、周辺への環境対策など、現場における取り組みを聞いた。

 

瀬戸隆司

 阿田和地区の急傾斜地崩壊対策は、段々となっている傾斜地を人力や機械により掘削し、法面整形後に法枠工と呼ばれる格子状にモルタル・コンクリートを吹き付けて斜面を安定させていく。傾斜地のすぐ上には紀南病院、下には介護老人保健施設きなん苑があり、要配慮者利用施設を守る観点からも法面崩壊の危険性を取り除かなければならない重要な地区となっている。
今回の現場は同地区の第一期工事で、斜面中腹より下部を安定させる。現在は切り土の段階で、高い所では地上24bでの作業となり、作業員の転落防止には万全を期している。施工を担当している大和緑化の瀬戸隆司所長は、「親綱には摩耗の度合いが分かるシグナルロープを使っている。もちろん親綱が直接、地山に当たらない工夫もしている」と安全対策に怠りがない。また、小石一つ落ちないよう落石防護網を張り、第三者に対する安全も十分に図っている。
品質対策では今後の法枠工の施工に当たり、吹き付け材となるモルタル・コンクリートに短繊維を混ぜ、完成後の法枠表面におけるひび割れを防止する。「クラック抑制のために、短繊維を強化材料として使用することを創意・工夫として提案した」と、数多くの法面工事の施工実績を持つ企業ならではの“技術の高さ”が垣間見える。
9月の台風と雨が工程に与えた影響は少なくはない。「安全最優先で遅れを取り戻す」。これから正念場を迎える。

【工事概要】
□発注者―熊野建設事務所
□場所―御浜町阿田和
□工期―7月23日〜2016年2月22日
□概要―施工延長165b、法枠工(200×200)843平方b、同(300×300)1262平方b、U型側溝工138b



 

阪本気鋭

 奈良県との県境近くの国道169号は、急カーブであるばかりか、トンネルは幅員が狭く大型車同士のすれ違いに危険が伴い安全な走行に支障を来している。そこで、土場バイパスは新たな橋梁とトンネルを建設し、急カーブやすれ違い不良を解消、安心して走りやすくするために計画された。
今回の工事は、七色貯水池に架かる新しい橋梁の下部工と、上部工用の仮桟橋工で、ことし3月下旬に着手した。橋梁下部工は逆T式橋台2基で、現在は2基目(A1)の竪壁の下まで工事が進んでおり、全体の進捗率は約85%(10月23日現在)と順調だ。橋台のコンクリート量は、既に完成した現道側のA2が282.2立方b、施工中のA1が332.4立方bとなっている。
七色貯水池はボートによるブラックバス釣りの人気のスポットで夏のシーズンには多くの釣り客が訪れる。工事を担当する宇城組の阪本気鋭所長は、「立ち入り禁止のブイで安全対策を施し、汚濁防止フェンスを設置し泥水が流れ込まないよう環境対策を行った」と、釣り人や池の生態系などに対する配慮に万全を期した体制で臨んだ。
上部工は既に公告済みで今月25日が開札。そして、新しい橋は次のトンネル工事に使われる。「今後の工事がスムーズに進むよう最後まで全力を尽くし、次にバトンを渡したい」。道路はさまざまな技術者の熱い思いで出来上がる。

【工事概要】
□発注者―熊野建設事務所
□場所―熊野市神川町土場
□工期―3月23日〜12月7日
□概要―橋梁下部工(逆T式橋台2基、直接基礎)、仮桟橋工(1基、155d、延長48b、幅員6b)



 

浦嶋正典

 向山谷川砂防事業が進む尾鷲市南浦地区は、2004年9月の台風21号により土砂が民家の直上流に堆積し危険な状態にあるばかりか、渓床勾配が急で不安定な転石も多く流域が荒廃している場所だ。こうした危険を取り除き、周辺住民の不安を解消するため、堰(えん)堤2基の築造が進められている。
丸昇建設が担当する今回の工事は、2号堰堤の本堤工の一部、前庭保護工、渓流保全工と1号堰堤の渓流保全工など工種が多岐にわたり、図面は60枚に上る複雑な工事だ。浦嶋正典所長は、「平地ではなく急傾斜地で、しかも点在した構造物をつくっているため、綿密な安全・工程・品質管理が必要」と慎重な上にも慎重を期して臨んでいる。重機のオペレーターに10年以上の経験豊富な人材を登用しているのも、工事の困難さを表している。
現場で再度、図面を作成したり、完成イメージを3D化したりしながら、「施工精度を高く保つ」よう努めている。全体の進捗率は約45%で、2号堰堤本体工や1号堰堤渓流保全工の一部などが完了している(10月28日現在)。
尾鷲は雨の多い地域として全国的に有名だが、9月の台風と雨は少なからず工程に影響を及ぼした。現場は所々で「池のような水たまり」となり、排水ポンプで水をくみ上げながらの作業となった。「台風の季節も終わり、これからが勝負。安全を最優先に急ピッチで工事を進める」と、無事故での完成を目指す。

【工事概要】
□発注者―尾鷲建設事務所
□場所―尾鷲市南浦
□工期―6月15日〜2016年1月25日
□概要―本堤コンクリート工358立方b、前庭保護工30.2b、渓流保全工91.1b、工事用道路工(コンクリート舗装工)154平方b



 

鵜丹谷武

 国道167号(鵜方磯部バイパス)は、志摩市磯部町の南勢磯部線から阿児町の国道260号を結ぶ延長7650bの路線。阿児町、磯部町の市街部の救急医療・広域消防の核となる路線として、早期の完成が期待されている。
今回の工事では、志摩市磯部町穴川〜坂崎区間で掘削を中心とした工事を進めている。鵜丹谷武所長は、「一番の難題は現場の土砂が高含水比であること」と説明する。このため、掘削から土砂搬出を効率良く行うために、仮設道路の構築や切り土の方向や勾配を調整し、水分が抜けやすい手順で工事を進めている。また、現場北側に位置する伊雑ノ浦ではアオサなどが養殖されているため、濁水が流出しないよう沈砂池を設置した。
現場は、鵜方磯部バイパス道路改良その1、その3工事や水道工事、橋梁上部工など複数の工事が進行しているうえ、工事用車両の出入り口は土橋交差点の1箇所しかない。「自社の大型車両の搬入については、遠回りになるが、交差点を左折して進入できるルートを選択した」と交通安全に細心の注意を払う。
工事を担当するに当たり「常にゴールを見据えて工事に臨む」という。工事が完成するまでの過程をイメージすることが綿密な施工計画に繋がると強調し、「工事の品質を高めるため、着手から完成形の施工過程を作業員全員と共有するよう心掛けている」と語る。

【工事概要】
□発注者―志摩建設事務所
□場所―志摩市磯部町穴川〜坂崎
□工期―8月25日〜2016年5月30日
□概要―施工延長420b、幅員6.5b(12.25b)、掘削工37100立方b、法面工4960平方b、側溝工延長75b



 

片山隆成

 国道167号(鵜方磯部バイパス)は、志摩市磯部町の南勢磯部線から阿児町の国道260号を結ぶ延長7650bの幹線道路。志摩地域の交通渋滞や狭小区間を解消し、交通安全を向上するため早期の完成が期待されている。
現場を取り仕切る片山隆成所長は、「ことしは台風が多数発生し、雨量が多かったため濁水の流出が最初の課題だった」と振り返る。沈砂池を設置し、現場近くの市道へ濁水が流出しないよう努めた。
現在、バイパス整備に係る市道の付け替え工事や交差点の整備を進めている。現場の目の前に民家があるため、防音シートを設置し、工事の影響を最小限に抑えた。このほか、「音・振動・粉じんなどを最小限にするため低振動・低排ガスのハイブリッドバックホウやブルドーザー、ローラーを導入した」と周辺環境へ配慮した現場づくりを目指す。
今後の工事については、12月初旬から2万立方bの盛り土工を計画している。現場の土は粒度が細かいため水分を含みやすく、盛った土から抜けた水分により高低に誤差が生じてしまう。そこで現場を3工区に分けて施工することで、土を乾かしながら盛り土を行うよう計画した。
近隣住民へのあいさつは欠かさない。「近隣の方たちをないがしろにしては良い工事はできない。地域と仲良くなることが良い現場をつくる第一歩」。

【工事概要】
□発注者―志摩建設事務所
□場所―志摩市阿児町鵜方
□工期―7月10日〜2016年4月1日
□概要―施工延長680b、幅員6.5b(12.25b)、掘削工7000立方b、盛り土工21720立方b、法面工4007平方bなど



 

奥谷智充

 鵜方浦地区海岸は老朽化が進行し、崩壊する恐れがあるため、早期の対応が求められている。同海岸は主要地方道浜島阿児線と隣接しており、道路機能を確保するため、高潮危機管理対策緊急事業として整備を進めている。
現場は阿児地区と浜島地区を結ぶ生活道路に位置し、1日に約3000台の交通がある。奥谷智充所長は、「道路は見通しが良く、スピードを出す車両も多いため誘導員を3人配置し、交通事故防止に努めています」と話す。
現在、仮桟橋の設置を終え、アンカー工の試験削孔を進めている。「アンカー工では打音が発生するため、近隣の方々にしっかりと説明させていただきました。地元を大切にしなければ良い工事はできません」と語る。また、現場の周辺では、2016年5月の伊勢志摩サミット開催に向けた対策周辺整備事業として舗装修繕が進められている。このため、海岸上部工2スパンのうち、鋼矢板の設置と並行して施工が可能な1スパン分の工事を進めることで、工期の短縮を図り、後続の工事に配慮した。
現場では、協力業者とのコミュニケーションが大切だと語る。「今回の現場では交通安全や工期・工程管理に一層の注意が必要なため、情報伝達を密にするよう心掛けて施工に臨んでいます。顔を合わせて会話することが円滑な施工には不可欠です」と強調した。

【工事概要】
□発注者―志摩建設事務所
□場所―志摩市阿児町鵜方
□工期―7月21日〜2016年3月1日
□概要―施工延長90.8b、鋼矢板工42枚、アンカー工11本、上部工延長22b



 

松林省吾

 坑口部での崩落の危険性を要因に1998年2月から封鎖されている八知山トンネル。封鎖に伴い、これまで迂回路を使用しなければならず、緊急時などの交通不良が懸念されていた。今回の工事ではそれらの問題を解消するため、既設トンネルの北側に新八知山トンネルを建設する。国道422号を通るこのトンネルには、生活関連施設や医療機関を結ぶ重要な役割が期待されており、全長は317bで10月下旬の時点で約170bの掘削が完了している。
現在、爆破によりトンネルを掘削する発破作業を行っており、昼と夜に分けて一日4.8bを目安に掘り進めている。現場を預かる西・石正特定建設工事共同企業体の松林省吾所長は、「トンネル工事で気を付けなければならないのは、発破した後の土砂の崩落事故」と話す。発破後には大型ブレーカーで側面を削り、一次コンクリート吹き付けを施し、崩落の危険性を排除している。また、爆破による作業時の騒音を最小限に抑えるため、トンネル入り口に防音壁を設置し、周辺住民の生活環境に配慮している。
本来、トンネル工事では下り側から登り側へと掘削を進めていくが、今回の現場は重機のスペース確保などの理由から登り側から下り側へ掘削作業が行われている。この時に気を使うのが土中の水が掘削方向にたまること。現場環境に合わせて濁水処理設備を整え、発生した排水はろ過して川へと還元している。
掘削作業は佳境を迎えており、1月上旬にはトンネルが貫通する計画だ。

【工事概要】
□発注者―松阪建設事務所
□場所―大台町滝谷
□工期―2014年12月19日〜16年5月1日
□概要―トンネル工(延長317b、内空断面積43.6平方b、掘削工〈NATM発破工法〉17100立方b)など



 

若菜静夫

 志登茂川の河川拡幅工事に伴い、江戸橋の架け替え事業が進められている。今回、藪建設が施工を担当しているのは既設の江戸橋の撤去工事だ。県内では珍しい木橋である。現在、橋梁上部の撤去工事が進められ、12月には、下部の撤去工事に向け、重機が作業するための約50bの桟橋を架設する。
現場のそばには国道23号が通り、近くには江戸橋駅や小学校、三重大学があることから、通勤、通学時には多くの人たちが往来する。現場を担当する若菜静夫所長は「交通整理には特に気を使う。現場に工事車両が入る際には、歩道を横断するため、安全確認を徹底しなければならない」と話す。工事の期間中は江戸橋が通行止めになっていることから、周辺道路への注意喚起の掲示板設置、早朝からの警備員配置など、住民の生活環境への影響を最小限に抑える配慮をしている。自転車はなるべく降車してもらうように呼び掛け、小学生が歩きやすいように道路には通路目印のグリーンペイントを施し、安全に通行できる環境をつくり出している。
工事の最終段階となる下部の撤去工事に着手するのは来年1月となる。重機を使用する下部の撤去工事では、騒音対策として住宅側に防音シートを張り、河川への落下対策として、作業員のライフジャケット装着を義務付ける。河川を一部せき止めながらの作業となるため、安全に迅速に作業を進めていく。

【工事概要】
□発注者―津建設事務所
□場所―津市江戸橋一丁目
□工期―8月25日〜2016年5月31日
□概要―旧橋撤去(橋長49.6b、幅員6.7b、杭基礎コンクリート橋脚8基)



 

柿市知之

 河原谷川では、山腹の荒廃や渓岸の侵食が進んでおり、土石流の発生が懸念されている。2012年度に同川砂防設備整備事業が採択され、現在、砂防堰(えん)堤設置に係る付け替え道路の整備を進めている。
現場を担当する柿市知之所長は、「現場は勾配が激しく、重機の搬入に細心の注意を払った」と振り返る。現場は国道1号から側道に入った山林にあるため、周囲に明かりが少なく、夕方になると真っ暗になる。現場近くには老人ホームがあり、車両の往来に注意しなければならない。誘導員を2人配置するほか、交通に余裕のあるルートを選定し、事故防止に努めている。
12月中旬まで掘削工を進め、その後、取り付け護岸工や法面工を行う。ことしは8〜10月の雨量が多く濁水の流出も課題の一つだったため、路線の起点と終点に沈砂池を設け対応した。このほか、施工場所は茶畑に面しているため、粉じんを最小限に抑えられるよう散水を施し、丁寧に作業を進めている。また、10月から他の現場で2期目の付け替え道路の施工が始まった。今後、施工するコンクリートブロック積み工では連続した構造物を設置するに当たり、他現場との連携した施工が求められる。
現場周辺は、地元住民が散歩で訪れる。「近隣の方に現場を見てもらい、工事の進み具合に感心されると、うれしく思うと同時に気が引き締まる」。

【工事概要】
□発注者―鈴鹿建設事務所
□場所―亀山市関町坂下
□工期―6月4日〜2016年2月8日
□概要―施工延長223.9b、幅員5b、切り土工16350立方b、法面工3670平方b、排水工延長653b、橋梁工1式など



 

藤田真司

 2015年度末の開通を目指して、新名神高速道路(四日市JCT〜新四日市JCT)の建設が進められている桑名市志知地内。同地を流れる砂出川では、高速道路建設による排水量の増加に対応するため、三重県桑名建設事務所が水路の拡張事業を実施している。
今回の施工場所は、事業区間の中で最も上流部に位置し、高速道路にほど近い箇所。ここでは既存の砂防堰(えん)堤からの流路新設やコンクリート桝の設置、水路の拡張などの工事を実施する。10月に工事に取り掛かり、現在はコンクリート桝の整備や一部の水路拡張工事を進めているところだ。
現場近くには桑名西高校の駐輪場があり、多くの生徒が施工箇所の付近を通行する。施工を担当する水谷建設の藤田真司所長は「万が一にも事故があってはならない。搬入時間の制限やガードマンの配置などで、登下校時間には特に注意している」と安全対策に余念がない。
現場では今後、流路の新設工事や残りの水路拡張工事に入る。しかし、これらの工事は高速道路工事の足場や、水路脇にある電柱の撤去を待っての着手となる。このため、12月ごろには一気に現場が動き出し、急激に忙しくなることが予想されている。「現場の状況を見極めながら、あせらずスピーディーに仕事を進めていきたい」。綿密な工程管理と安全施工で、迫り来る繁忙期に臨む考えだ。

【工事概要】
□発注者―桑名建設事務所
□場所―桑名市志知
□工期―8月10日〜2016年2月25日
□概要―水路工延長108b、渓流保全工延長77.5b、砂防合流工1基、床固工1基


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