相模原市が進めていた相武台まちづくりセンター・公民館移転整備工事が完成した。建物は旧小学校の校舎B棟を再利用。工事では、一部を残しつつ内部をスケルトン状態とし、屋上に十分な防水対策を施した上で間取りを全面的に変更。内装や電気、給排水などの設備関係を一新して、従来より広いスペースを確保した。建物の正面には大型の太陽光パネルを取り付け、意匠にも工夫を凝らした。
このほど、敷地内の施設全体の愛称が『そあら』に決まった。幅広い世代が気軽に集える地域の拠点として、期待が高まる。
相武台地区における地域の活動拠点である相武台まちづくりセンターと公民館は、会議室や多目的室、駐車場等、施設の拡充や利便性の向上を図るため、旧磯野台小学校を有効活用し、9月20日(予定)に開設する運びとなりました。
同所には、高齢者の保健・福祉・介護に関する相談窓口である高齢者支援センターも併設するなど、地域の身近な施設として、より多くの皆様にご利用いただけるものと考えております。
移転整備にあたり、ご協力を賜りました地域や工事関係者の皆様をはじめ、多くの皆様に厚くお礼を申し上げます。
- 工事名称 相武台まちづくりセンター・公民館移転整備工事
- 工事場所 相模原市南区新磯野4-1-1
- 発注者 相模原市
- 規模(改修)鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2252u
- 施設内容 まちづくりセンター窓口、公民館事務室、高齢者支援センター、各種会議室、料理実習室、工作室、多目的室、保育室、和室、茶室、太陽光発電施設など
- 工期 2015年8月3日〜2016年7月11日