島田市が社会資本整備総合交付金事業を活用し、2012年度から着手していた都市計画道路「東町御請線」が開通した。
同地区では、特に朝晩の通勤通学時間帯に慢性的な渋滞が発生していたものの、開通により渋滞緩和、地域住民の安全確保が図られることになった。
また、島田市、藤枝市、焼津市を東西に結ぶ同路線は、広域発展に大変重要な役割を担う幹線道路としても大きな期待が寄せられている。
島田市長 染谷絹代
この度開通した東町御請線新設区間(延長=1.3`)は、東町御請線既存区間=延長1.08`)、都市計画道路小川島田幹線と併せ、島田市、藤枝市、焼津市を東西に貫く、広域の発展に大変重要な役割を担う幹線道路であります。
着手当時、島田市東町地区には東西の幹線道路が整備されておらず、朝晩の通勤通学時間帯には、生活道路に車両が入り込む危険な状態が慢性化しておりました。
この度の東町御請線新設区間開通により、生活道路への車両の混入の緩和および通学児童等の安全確保が図られることを大いに期待しているところであります。
道路を始めとするインフラ整備は、地域社会の発展のため無くてはならないものです。今後も地域の皆さまと行政が協働によるまちづくりを行い、「安全・安心で住みやすいまち」として、ますます発展することを願い、私のあいさつとさせていただきます。