建設業界ニュース東京版

建通新聞社東京支社 建設ニュース

建通新聞のネットワークから、毎日最新の建設ニュースをお届けいたします。
建設業界の最新の動向にご注目ください。

戻る
 【東京】解体の不法投棄対策 都が立入検査へ(12/05)

  都は、産業廃棄物の不法投棄対策として、07年度から解体工事業者への立入検査・指導を行うことを明らかにした。産業廃棄物の不法投棄のうち約7割を建設廃棄物が占める現状を踏まえ、中でも割合の多い解体工事現場への指導を強化する考えだ。年間2000件程度の現場に都職員が直接立ち入り検査を行う考えだ。
 環境省の調査によると、04年度に不法投棄された産業廃棄物は確認されたものだけで673件。このうち建設廃棄物は、がれき類207件、木くず119件、その他153件と71%を占める。
 都内で排出された産業廃棄物が他県で不法に投棄されるケースも後を絶たず、都は八都県市(都、埼玉県、千葉県、神奈川県、千葉市、川崎市、横浜市、さいたま市)との連携による監視に加え、立ち入り検査を行うことで排出事業者への指導を強化する考えだ。
 07年度から開始する立ち入り検査は、解体工事の届出のあった現場のうち年間2000件程度を抽出して実施する予定。分別解体などの適切な処理方法や処理業者との契約状況などを検査、違反があった場合にはその場で注意などを行う。
 解体事業者への立ち入り検査は、07年度の重点事業として実施するもの。07年度の重点事業ではこのほか、処理業者の第三者評価制度を構築することなども盛り込んでいる。環境に与える負荷の少ない優れた取り組みを行う処理業者を第三者が評価することで、優良事業者が市場で発展できる仕組みを構築するのが狙いだ。

(2006/12/05)
Copyright © 2003KENTSU SHINBUNSHA. All Rights Reserved
[建設ニュース]お知らせ建設ニュース新製品情報
[商品案内]建通新聞ウォッチデータ建築業・設計測量会社要覧主要建設設計事務所要覧
[コミュニティー]イベント情報ネット公募企業PR建築士データベース投書箱新建築物紹介取材申し込みリンク集
[拠点案内]拠点案内お問い合せ
個人情報の取り扱い
著作権について