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 【東京】一般競争で 多摩第一小建て替え(04/25)

  多摩市は4月20日、多摩第一小学校建て替えの実施設計がまとまったことに伴い、設計内容についての説明会を市民健康センターで開いた。新校舎は2階建ての低層とし、1階に低学年を、2階に中・高学年の教室を配置する。普通教室の南側にウッドデッキのテラスを設けるところなどが特長。当初の予定では6月議会案件で4月の発注予定だったが9月議会案件と変更した。当初予算では改築費として10億円を、工事監理費に1600万円を計上している。実施設計はアルコム(港区)が担当。
 発注方式は条件付き一般競争入札で、建築、電気、空調、給排水の4分離発注を予定。建築は2者JVを想定している。
 新設規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造3階建て延べ8612平方b。内訳は校舎棟が7120平方bで体育館・プール棟が1491平方b。校舎棟は2階建てで体育館・プール棟が3階建て。基礎は直接基礎。設備は車椅子対応の11人乗りエレベーター(乗用)を1基、小荷物専用エレベーターを1台設置する。風力発電設備や太陽光発電設備も備える。太陽光発電は普通教室の電気をほぼ賄える容量。
 教室のつくりは低学年と中・高学年で分けた。低学年ではクラスのまとまりを重視し、廊下と教室を強化ガラスで仕切る。教室と教室の間を1教室分程度のプレールームとし、床暖房とする。中・高学年ではグループ・少人数教室、チームティーチングとし、将来の教育の変化にも対応できるつくりとした。教室は高窓で、通風や南側採光、冬期の暖房効果を得られる。
 体育館・プール棟は当初の西側に配置する案から東側に移動することで決定。体育館は32b×24bを確保。プールは体育館の上部に設置(25b×6コース)し、エレベーターでプールサイドまで移動できる。
 敷地内中央には中庭を設置。床はウッドデッキ仕上げとなる。また、円形の音楽室を設置し、可動扉で音楽室がステージにもなるよう工夫した。
 質疑応答の中で市民から、「北側を流れる多摩川を教育の一環ととらえてほしい。四季の移ろいや流れ、景色を見られる眺望を望む。プールが3階にあるのだから北側に一定のスペースが欲しい」との意見があり、アルコムは対応すると答えた。
 新校舎の完成予定は2009年3月。シックハウス対策などを経て同年9月からの供用開始を見込んでいる。
 建設地は多摩市関戸3ノ2ノ23。このうち5967平方bを建築に充てる。

(2007/04/25)
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