第2四半期に和気町宇生の切土、盛土などを工事発注する予定。発注延長については現時点で未定だが、今後発注に向け詳細を固めていく。
全体計画区間は、赤磐市稲蒔〜弥上地内までの延長約15`、幅員10・5bの整備を実施する。
主要構造物である瀬戸トンネル(延長680b、幅員9・5b、NATM工法)は、大本組・荒木組JVで整備を進めており、7月末の完成を見込み整備中、(仮称)八島田トンネル(延長1248b、幅員7(9・5)b)は大本組・アイサワ工業・蜂谷工業JVで2017年7月末の完成を目指して整備を進めている。
非出水期に金剛川を渡る新橋梁(仮称)新田ケ原橋の左岸の橋台1基と橋脚1基を発注する。
2014年度は計画路線の西側から約600bの整備を実施した。
全体計画は、東備地域事務所前の未改良区間を現道拡幅、バイパスとして整備するもので、総延長は1100b、幅員は車道6・5b(3・25b×2車線)、片歩道3・5bで、全幅11・25b。新橋梁は、橋長77・5b、幅員6・5(全幅11・25)b、上部工はPC3径間連続場所打ち中空床版橋、下部工は逆T式橋台2基・壁式橋脚2基を予定している。現況路線は、両側に住宅や商店などの建物が点在、幅員が狭小で大型車の通行増加による事故の多発が懸念されるため、PI手法によりルートを決定し、整備に着手している。