今福社長=チーム竹村の結束で担い手確保
2015/4/24
竹村コーポレーションの今福浩之社長=写真=は23日に東京都内で開いた協力会社などとの親睦会で、同社と協力会社の関係を「チーム竹村」と表現しつつ、協力会社と一緒になって担い手の確保や就労環境の改善などに積極的に取り組む姿勢を強調した。
今福社長は、ことし9月に110周年を迎える同社の歴史を「アップダウンを繰り返して今日がある」と説明し、社会経済情勢が変化する中にあっても「お客様のニーズや品質を見直す」ことが、同社と協力会社の繁栄につながるとの認識を示した。
その上で、協力会社が抱える技能者不足や厳しい就労環境などの問題は「われわれの問題でもある」として、「積極的に関わりながら改善に取り組む」との方針を伝え、チーム竹村の結束を呼び掛けた。
親睦会ではまた、今福克昌会長が1906年の竹村組創業に始まる同社の歴史を、さまざまなエピソードを織り交ぜながら紹介。設備を中心とした総合的な建築プランナーを目指す社長方針の下、さらに歴史を重ねていくためには「ご列席の方々のご協力をいただくことに尽きる。これからも竹村を見守り、協力してほしい」と訴えた。
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