三井住友建設 「自動de覆工」を開発
2018/5/25
三井住友建設(東京都中央区)は、岐阜工業(岐阜県瑞穂市)と共同で「自動de覆工」を開発した。山岳トンネル工事で覆工コンクリートの打設作業を自動化する。
同システムは、セントル(移動式型枠)の表面に設置したセンサーが、リアルタイムでコンクリート打設高さを検知。打設状況をタブレット端末や大型モニターに表示するとともに、制御盤に情報を送信する。高さ検知センサーから送られた情報は、制御盤を経由して配管切替装置に伝わり、自動で所定の位置に設置した配管へ切り替わる。
今後は積極的に現場へ導入し、実績を積み重ねて独自技術として確立させる。さらに、センサー付きバイブレーターや圧送ポンプの自動制御などを連動させた開発を進めるという。
問い合わせ先は電話03(4582)3015。
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