日本躯体処理 EVA防水テープ発売
2018/12/11
日本躯体処理(埼玉県川口市)と凸版印刷(東京都千代田区)は、強アルカリ液の流出を防ぐEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)フィルムを使用したデッキプレート工法向け防水テープ「DJテープ」を開発し、10日に発売した。破れにくく、手で簡単に切れるため、従来工法と比べて作業効率が約40%向上するという。
同製品は、凸版印刷がEVA樹脂から生成したEVAフィルムを活用し、日本躯体処理の施工ノウハウを基に設計・開発。
デッキプレート工事の際に、柱や梁の接合部の隙間に貼る「目止め」として使用する。コンクリート打設時に漏れ出る強アルカリ液の流出を抑え、コンクリートの劣化やデッキプレートの下層構造物の腐食を防ぐ。
問い合わせ先は電話048(229)7222。
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