必要部分の3D地図データをオンライン提供
2019/5/21
ゼンリン(福岡県北九州市)は、3D地図データをオンライン上で提供する「ゼンリン3D地図データオンライン提供サービス」を開始した。3D地図の必要な部分を任意で選択し、ダウンロードできることから、「いつでも、どこでも、必要な部分だけを入手可能」を実現するという。
同サービスは、3D地図データの必要な範囲と仕様を指定するだけで、クラウド上でフォーマット変換された3Dデータを、顧客の利用ソフトに最適な形式でダウンロードできる。従来、4ブロック分にまたがる地図データが必要な場合には4ブロック分を購入する必要があったが、年間契約の場合、範囲指定が可能となりピンポイントで購入できる。
料金プランは、年間契約(完全使い放題制、チケット制)と、完全従量課金制からなり、プランによってダウンロードできるデータ枚数が異なる。データは3D都市モデルと広域3次元モデルの2種類がある。
問い合わせ先は電話03(5259)5096。
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