高精度のひずみ計測が無線で可能に
2019/6/14
次世代マルチホップ無線「UNISONet(ユニゾネット)」を活用したIoTソリューションを提供するソナス(東京都文京区)は、ルネサスイーストン製のひずみセンサーSTREALに対応した無線ひずみ計測システム「sonas st01」を発売した。
同製品は、トルクや引っ張り、せん断力、低周波振動などを検出する無線計測システム。STREALは、2・5_角チップにセンサー素子と周辺回路が集積しており、1μεという高精度の測定が可能。インフラや医療などさまざまな分野での活用が期待できる。
独自に開発したUNISONetは、同時送信フラッディング技術を採用。電波環境変動に強く、電池で年単位の駆動ができる省電力設計。全てのセンサーユニットがμ秒で時刻同期し、2KB/sの高速通信で計測データを収集する。また、ベースユニットに集約した計測データのクラウド経由での可視化やネットワークの監視までサポートする。
問い合わせ先は電話03(3830)0170。
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