高精度の無線振動計測システムを発売
2019/6/13
次世代マルチホップ無線「UNISONet」によるIoTソリューションを提供するソナス(東京都文京区)は、セイコーエプソン製の高精度デジタル3軸加速度センサー「M―A352」に対応した無線振動計測システム「sonas x02」を発売した。
同製品は、高精度加速度センサーでセンシングしたデータを有線並みの高品質な無線通信「UNISONet」で収集。地震計測や構造のヘルスモニタリング、環境振動など高精度な計測が必要とされる用途に適している。センサーは「M―A352」の他、アナログデバイセズ製「ADXL355」と「ADXL357」にも対応。前モデル「sonas x01」は、軍艦島を対象とした構造物ヘルスモニタリングや橋梁の地震モニタリングに採用されているという。
UNISONetは、同時送信フラッディング技術を採用。電波環境変動に強く、電池で年単位の駆動ができる省電力設計。全てのセンサーユニットがμ秒で時刻同期し、2KB/sの高速通信で計測データん収集する。また、ベースユニットに集約した計測データのクラウド経由での可視化、ネットワークの監視までをサポートする。
問い合わせ先は電話03(3830)0170。
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