FCR 工事現場の養塵棒(ようじんぼう)
2019/9/20
FCR(東京都大田区)は5日、高所の煙感知器にワンタッチでカバーを取り付けられる「工事現場の養塵棒(ようじんぼう)」を発売した。工事中の粉じんなどによる非火災報を防ぐという。
同製品は、持ち手が1・5〜3・6bまで伸縮し、天井高さが2・7bの場合は約20秒で取り付けできる。ゴム付きのビニールカバーを棒の先端に取り付け、煙感知器に垂直に突き上げることでカバーを覆いかぶせる。これにより、工事エリア内に煙感知器がある場合、工事中の粉じんなどで警報が鳴る「非火災報」を防げる。また、最大高さ5・3bまで伸ばせるため、脚立が不要で作業効率が大幅にアップする。JR東日本が開発し、FCRが製造、販売を担当する。
価格は5万円(税別、送料込み)。
問い合わせ先は電話03(5483)0010。
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