日綜 ロータリーデッキNEOレンタル開始
2019/11/22
日綜産業(東京都中央区)は、球形タンク内の作業に特化した内部旋回足場「ロータリーデッキNEO」を開発し、レンタルを開始した。千葉市内で22日まで開催された「第2回プラント補修・保全・長寿命化展」に、スケールモデル=写真=を展示し、来場者に特長や仕様を説明した。
同製品は先行型二段手摺りを採用し、組み立てと解体時の安全性を確保。幅木(つま先板)は15a、手摺りの高さも91aに設定した上、安全帯の取り付けフックを配備するなど墜落・転落災害防止への備えを徹底した。また、従来タイプでは昇降に使っていたはしごを、手摺り付きの階段に切り換え、作業効率も向上している。
組み立ては、タンクの上部にウインチ架台を取り付け、最上段の作業床からコア部を一段ずつ吊り上げて設営し、最後に足場と階段を設置して完成。手動で簡単に旋回し、検査や改修に適しているという。
問い合わせ先はプラント事業部 電話03(6891)3240。
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