三谷産業 夏場のSynQ販売目指す
2020/2/18
三谷産業(石川県金沢市)は、建設業の業務効率化と人材不足の課題解決に向け、クアンド(北九州市八幡東区)が開発する次世代型コミュニケーションツール「SynQ(シンク)」の実証実験を共同で実施した。
シンクは、AR(拡張現実)を活用したビデオチャット機能で、遠隔から確認と指示が可能なスマートフォンアプリとパソコンのウェブブラウザに対応したシステム。三谷産業は、施工管理業務のコミュニケーションを大幅に効率化できると判断し、2019年12月に試験導入した。
約2カ月間の実証実験を通し、事務所と現場のコミュニケーションに要する時間の短縮が図れた他、現場で生じた疑問を迅速・正確に解消でき、若手に現場を任せやすいなどの効果が得られたという。今後、夏場の販売開始を目指す。
問い合わせ先はSynQ事業部 電話050(3704)2058。
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