メンテナンスデータを活用した新サービス
2021/11/30
メンテナンス対象設備を『撮影するだけ』。資材手配がクラウド上で完結
建物・設備の維持管理を担うメンテナンス業界のDXを支援するBPM(東京都渋谷区)は、メンテナンスデータを活用した新たなサービス「Qosmosマーケット」のトライアル運用を開始した。トライアル結果を踏まえ、今後はAIによる資材の自動調達を目指した機能開発を進める。
Qosmosマーケットは、現地調査で撮影したメンテナンス対象設備の情報をもとに資材の選定・発注・決済手続きまでワンストップで提供するサービス。AI―OCRの活用により撮影写真から設備の型番を自動で読み取り、資材選定へと結び付ける。
今回のトライアル運用では、BPOで資材選定・発注を実施。オペレーターとの納期調整を経て、資材発注・クレジットカードによる決済が行えるスキームを実装し、現地調査から資材納品までの業務負荷軽減を実現する。今後、データベースに基づく資材提案から決済までのスキーム自動化を進めていく予定。
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