四万十市立武道館につきましては、市内為松公園内にあった武道館の老朽化取り壊しに伴い、市民および各武道団体からの強い要望を受け、平成23年に「武道館建設検討委員会」を設置したうえで、施設の内容、規模等を決定し、建設に至ったものです。
建設にあたり、地域や工事関係のみなさまをはじめ、ご協力を賜わりました多くのみなさまに厚くお礼を申し上げます。
新武道館は、鉄骨一部二階建て、室内は、柔道または剣道の試合を2面で行える広さを有し、市産材の利用拡大を図るため壁等に使用する木材につきましては、できる限り四万十市産ヒノキ等を使用しております。また、災害時の避難施設としての機能を持たせるため、備蓄倉庫、会議室、冷暖房設備および自家発電設備を設置しております。
平成24年度から中学校では武道(柔道、剣道、相撲)の授業が必修になり、今後ますます武道館の活用が期待されるところです。武道関係団体の方々には大いに利用いただき、日々研さんを積まれ、ぜひとも日本のトップレベルの選手が本市から輩出されることを祈念しております。