高山学園は、建築後40年以上を経過し老朽化が著しく、また地域支援事業に対応できる施設に整備するため、このたびの全面改築となりました。建替えにあたっては、自然豊かな周辺の風景に調和するよう木造建築とし、木のもたらすやすらぎや温もりを感じることができます。
平成24年度に実施設計、平成25年度に建築と全面的な整備を行い、平成26年4月に新園舎がオープンの予定です。建物は、木造平屋建て(一部2階建て)で延べ床面積は881uになります。
また、定員を5名増員して35名とし、療育支援を充実するとともに新たに相談支援専門員を配置し、地域の支援機関との連携を緊密にしたきめ細かい障害福祉サービスを提供するため利用計画を作成し、相談支援事業を開始する予定です。
生まれ変わった木造園舎が、児童発達支援センターとして療育のさらなる充実と、療育を必要とする子どもたちのより健やかな成長の一助となることを願っています。