ホーム > 特集 > 完成特集 > 静岡県 東部協働センターが完成
浜松市が生涯学習・地域づくりの拠点として整備を進めていた「東部協働センター」が完成した。
旧施設では3階にあった多目的ホールを市民協働スペースや図書コーナーとともに1階に配し、2階には料理室や会議室などを完備。また、エレベーターを有しユニバーサルデザインや防災にも配慮している。
3月22日には地元や工事関係者が出席する中、開館記念式典が行われた。今後、ますます愛される施設へ向け、4月1日から供用開始する。
浜松市長 鈴木康友
「生涯学習・地域づくりの拠点に」・・・。東部協働センターは、昭和43年に旧東部中学校を改修して開館し、多くの市民の皆様に活用されてまいりましたが、建物や設備の老朽化に加え、収容人数が多いホールが3階にあるなど利用者の方に不便であったことから改築することとし、生涯学習や地域づくりの拠点として整備を進め、このたび完成の運びとなりました。
建物は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ面積約1301平方メートルの規模で、防音性が高いホールや利用室のほか、市民協働スペースやエレベーターを有するなど、皆様が活動しやすく、ユニバーサルデザインや環境、防災にも配慮したものとなっております。
本工事の施工につきましてご理解ご協力をいただいた地域の方々をはじめ、多くの皆様に深く感謝するとともに、当施設が今まで以上に多くの市民の皆様に利用され、愛される施設となることを祈念いたします。
- 工事名 :平成25年度浜松市東部協働センター改築工事
- 規模 :<建築>アーキプラン一級建築士事務所
<設備>環境設備計画設計等経常共同企業体
- 施工者 :<建築>林工組(浜松市南区)
<電気設備>富田電気工事(浜松市南区)
<機械設備>刑部工業所(浜松市西区)
- 規模 :敷地面積2756u
<本体棟>鉄筋コンクリート造2階建て延べ1301u
<自転車置場>アルミニウム合金平屋22u
<駐輪場>アルミニウム合金平屋19u
<防災倉庫>軽量鉄骨組立プレファブ構造平屋9u
<運営倉庫>軽量鉄骨組立プレファブ構造平屋7.58u
- 工期 :平成25年6月19日〜平成26年2月28日
- 建設地 :浜松市中区相生町320-1他