【愛知県】くすのき特別支援学校が完成|建通新聞社

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<愛知県>豊橋市立くすのき特別支援学校が完成

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子どもたちを守る「くすのき」のように


  「豊橋市立くすのき特別支援学校」が3月26日に竣工した。東三河で初となる市立の特別支援学校が、ことし4月から豊橋市に開校する。  地面に根を張り、大空に伸びていく「くすのき」。熱い日差しや寒い北風から子どもたちを守る「くすのき」。新しく開校する学校も「くすのき」のように、優しく頼もしい存在となりますように。新校の校名には、そんな願いが込められている。
それぞれ違った素晴らしい個性を持つ子どもたち。その個性を育て、成長させていくには、通い先となる学校の選択肢を増やし、一人一人に合った教育を実現することが欠かせない。4月に開校する豊橋市立くすのき特別支援学校も、子どもたちが大きく成長する場の一つとなるに違いない。

 

シンボルツリー「くすのき」

 

施設

 

ごあいさつ


佐原光一豊橋市長

 この度、豊橋市立くすのき特別支援学校の竣工を迎えることができました。建設に際しましては、教育関係者はもとより多くの地権者の方々並びに自治会など地元関係者の皆様方に格別のご理解とご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。
豊橋市立くすのき特別支援学校は、愛知県立豊川特別支援学校の過大規模解消を図り、知的障害のある子どもたちの教育環境の向上を図りたいという崇高な志の下、平成二十三年度より整備をスタートいたしました。
学校施設の一番の特長は、子どもたちと全職員が一緒に食事することのできる広く明るいランチルームです。学校中のみんながここで楽しい会話と笑顔で給食を食べて欲しいと思います。また、校舎は中庭を中心に広々とした廊下を持つ回廊型とし、ゆとりあるラウンジを配するほか、明るい教室にはすべて空調を設置し、落ち着いて学べる環境を創出することに力を注ぎました。
さらには、校庭と中庭の芝生化や屋上緑化など自然環境にも配慮するとともに、ぬくもりがあり落ち着ける空間を目指し、随所に東三河産材を豊富に使用いたしました。そしてとかく単調になりがちな学校建築とは一線を画し、子どもたちがうきうきとした楽しい気分で登校できるように4色の特徴あるカラーを用いた外観としました。
また、本校のシンボルツリーであるクスノキを植樹したポケットパークや校舎内のランチルーム、体育館などは、市民の皆様方へ施設を開放することとしており、地域とともに歩む開かれた学校を目指してまいります。
結びにあたり、くすのき特別支援学校が地域に愛され、子どもたちの明るい笑顔が溢れる素晴らしい学校となっていきますこと、そして、東三河に住む全ての子どもたちへの教育環境がますます向上いたしますことを心より祈念いたします。



施設概要

 

  • 名称
    豊橋市立くすのき特別支援学校

  • 所在地
    豊橋市野依町字上ノ山3番地の2

  • 規模
    <校舎・体育館棟>
    鉄筋コンクリート一部鉄骨造 3階建て 延べ10,424.25平方b

    <屋外作業実習棟>
    鉄筋コンクリート造 平屋 108.00平方b

    <体育器具庫棟>
    鉄筋コンクリート造 平屋 81.00平方b

    <その他>
    45.01平方b

  • 工期
    H25.9.25〜H27.1.30

  • 設計
    株式会社アーチザン(豊橋市)


東部
大同機械
  • イヤマトータルブリッジサポート

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