(施設写真提供:エスエス名古屋)
平成25年3月より進めてまいりました名古屋市第2斎場(仮称)新築工事がこのたび無事完成しましたことは、関係する皆様方のご協力の賜であり、深く感謝いたしております。
名古屋市立第二斎場は、建物の高さを低く抑えかつ周辺に盛土・植栽を行うことにより周辺からの景観に配慮するとともに、緑の中で最後のお別れができるよう設計・計画したものでございます。また、建物内は30の火葬炉を3つのエリアに分けるとともに、それぞれ個別のお別れ室と休憩室を整備することにより、家族での厳かな空間を保つことができるよう対応しております。
今後は、この施設が最後のお別れにふさわしい場として、市民の皆様に利用していただくことを願っております。
高齢化が進み、年々増えつつある火葬需要に対応するため、名古屋市では八事斎場に次ぐ新しい斎場の整備を進めてまいりましたが、ようやくここに名古屋市立第二斎場が完成いたしました。
これもひとえに、地域の皆様方のご理解とご協力の賜でございます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 第二斎場の開業は7月中旬に予定しております。人生の終焉の場にふさわしい施設として、利用者の心情に十分配慮した、きめ細やかなサービスを提供できるよう努めてまいります。
- 名称
名古屋市立第二斎場 - 位置
名古屋市港区東茶屋3-123 - 敷地面積
約51000平方メートル - 建築面積
約10500平方メートル - 延床面積
約15000平方メートル - 構造規模
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨
鉄筋コンクリートおよび鉄骨造)
地上2階 - 主な設備
火葬炉30基、お別れ室30室、休憩室30室、駐車場180台 - 建築工事
株式会社鴻池組
徳倉建設株式会社
太啓建設株式会社