【徳島県】整備進む「津田高架橋」2020年度内の開通を目指し|建設ニュース 入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

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【徳島県】整備進む 津田高架橋

AP7側より施工中の現場


四国横断自動車道の新直轄区間として整備中の阿南インターチェンジ(IC)〜徳島東IC間約17.7`を所管する国土交通省徳島河川国道事務所は、津田IC〜徳島東IC間約2.8`について、8月8日に開札した「令和元年度横断道津田高架橋下部P1工事」で、本線部分の上・下部工の発注をほぼ終えた。この約2.8`は沖洲高架橋、新町川橋梁、津田高架橋からなり、2020年度内の開通を目指している。特に、徳島市津田海岸町の「津田高架橋」は、貯木場埋め立てと地盤圧密に時間を要し、限られた工期の中、下部工を分割して発注するなど、多くの県内業者が施工を担当してきた。今回、この「津田高架橋」にスポットを当て、工事概要を紹介する。
津田高架橋は橋長377.5b。全て高架で、新町川に架かる新町川橋梁(仮称)からつながり、津田IC(地域活性化IC)手前までが対象。同橋は、設計をその1とその2に分けて外注され、その1は橋長161.5bの鋼3径間連続非合成少数鈑桁橋、その2は橋長216bの鋼4径間連続非合成少数鈑桁橋として現在、施工している。
同高架橋の下部工は、設計その1に対応するのが新町川橋梁のP4橋脚南側に位置するP1、P2で張出式橋脚(中空構造)。設計その2はP3〜P7となり張出式橋脚とラーメン式橋脚。
下部工の基礎は、径1000_の鋼管杭を採用した。津田高架橋の橋脚ごとの杭長と杭本数は、P1が95.5bで63本、P2が85bで63本、P3が80.5bで63本、P4が74bで60本、P5が70bで60本、P6が67bで70本、P7が66.5bで55本。おおむね南側に行くほど地下の支持地盤の関係から、杭長が短くなっている。これらの基礎工については現在、工事をほぼ終えている。
津田高架橋の工事は、下部工を基礎杭工、躯体フーチング工、躯体柱梁工、フーチング柱梁工と分離して発注しているのが特長。上部工については2件を発注済み。下部工は基礎杭工に続き、躯体フーチング工もほぼ工事を終えており、現在進めている工事はP1〜P7までの躯体柱梁工、躯体柱と躯体梁工、フーチング柱梁工となっている。上部工は現在製作中。
津田高架橋の工期は、下部工が20年3月10日まで(8月8日開札のP1)、上部工2件はいずれも20年10月30日までとなっている。
一方、津田高架橋の南側では、徳島県が津田ICに至る津田インター線の工事(ランプ部分上・下部工など)を進めている。徳島東IC〜津田IC間約2.8`は、徳島県が発注する区間を含めて20年度内に開通することになる。

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