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東京支社報道二課 監物由香理

私の仕事

　私は市担当の記者で、公共工事のニュースを取材しています。取材先は主に市役所で、市役所に通って取材し記事を書くのが日課です。
　英米文学科出身なのになぜ建設専門紙の記者になったのか？と思われる方もいるかもしれません。しかし、記者の仕事と外国語を翻訳する作業は共通点が多いなと感じています。仕事を始めたばかりの頃は取材中に飛び交う専門用語が全く理解できず、まるで英語のリスニングをしているかのようでした。聞いた話をしっかりと理解し、英語を日本語に直すように分かりやすく自分の言葉に置き換える。そういった点で今まで勉強してきたことを生かせているのではないかと思います。

仕事でやりがいを感じるとき

　普段は取材ばかりで読者の方と実際にお話する機会があまりないので、自分の書いた記事について電話でお問い合わせを頂けるととても嬉しいです。
それがどんな内容だったとしても、自分の書いた文章に目を通して下さっている方がいるということなので・・・。モチベーションアップに繋がります。
　今は入社３カ月目ということもあり、しどろもどろになりながら取材していたのが堂々と会話できるようになってきた、専門用語が理解できるようになってきた、など自分の成長を感じられる瞬間が多い点がおもしろいです。

これらの目標

　やはり、まずは一日でも早く一人前になること。そして将来的には、数年ぶりの新入社員かつ、せっかくの数少ない女性記者ということで、今までになかった斬新な取材や企画などが提案できればと思っています。そのために読者がどんな情報を求めているのか日々いろんな方向にアンテナを張り、知識を増やしていきたいです。

学生のみなさんへ

　先の見えない就職活動で、精神的にも体力的にも限界！という方が多いのではないでしょうか。そんな時でも足を止めず行動してさえいれば、何かしら道が見えてくるはずです。息抜きしつつ、前向きに、笑顔で乗り切りましょう。