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葛飾区 奥戸一丁目公園最終案 変更は細部

2019/10/16 東京版 掲載記事より

奥戸一丁目公園の完成イメージ

奥戸一丁目公園の完成イメージ

葛飾区は、新設する「(仮称)奥戸一丁目公園」の整備計画案をまとめた。前回の整備計画からの変更点は、女子トイレの追加など細部にとどまった。2020年3月17日までにライフ計画事務所(江東区)が実施設計をまとめ、20年度の着工、21年4月の開園を目指す。
 区指定文化財指定遺跡の鬼塚の北東側に遊具広場、西側に多目的広場を配置する。遊具広場には、複合遊具とともに背伸ばしベンチ、腰ひねり、ぶら下がりといった3基の健康遊具を設置する予定。多目的広場は、周辺へのほこりの影響などに配慮し岩瀬砂舗装を施す。隣接する住宅への圧迫感を軽減するため、敷地境界から2bセットバックした位置に高さ6bの防球フェンスを設置する。
 多目的広場の南側には、防災倉庫(6・2b×2・8b程度)の他、分電盤などの防災施設を、西側には防災洗い場やかまどベンチなどを設置。鬼塚の南側には防災井戸やマンホールトイレなどを整備する。
 園路は維持管理用の作業車両の通行を考慮し、一部で幅員2・4bを確保する。公園灯はLED照明を採用、防犯カメラも設置する。トイレは南東角の出入り口脇に配置。だれでもトイレ大便器、男子用トイレ大便器と小便器、女子用トイレ大便器を各1器整備する。住宅周辺には、生け垣で目隠し植栽を行う。安全性や景観性の観点から、既存のアカメガシワ、トウネズミモチ、シュロを伐採し、フユザクラを鬼塚側の園路沿いに植栽する。鬼塚周辺は、雰囲気づくりや立ち入り制御を踏まえ、低木や地被類を植栽し高さ90aの四ッ目垣を設ける。
 建設地は奥戸1ノ28で、敷地面積は1828平方b。

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