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高知丸高 100tクローラークレーン2機導入

2020/5/18 四国

高知丸高1000HLX

高知丸高1000HLX

高知丸高(高知市、高野一郎社長)は、住友重機械建機クレーン社製「1000HLX」を2機導入した。すでに、中央リニア新幹線の工事現場で稼働している。
 従来機種はクローラー最大張り出し幅が6・1bを超えており、同社が手掛ける手延べ桟橋や構台工事での桟橋幅員は8b以上必要だった。今回導入した新型機種は、100dクローラークレーンでありながら、従来より1・1b以上狭いクローラー最大張り出し幅4・99bとなっており、桟橋幅員最小5bの手延べ架設が可能となった。また100dづり能力により、同社が開発した「ロングスパンSqCピア工法」などとの併用で、さらにスパン支間長を長大にすることが可能となり、コスト・工程が大幅に削減できるという。
 問い合わせ先は電話088(845)1510まで。

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