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横浜市 臨港パークに接続する3橋設計開始

2021/7/29 神奈川

臨港パーク先端部整備のイメージ図(横浜市ホームページより)

臨港パーク先端部整備のイメージ図(横浜市ホームページより)

横浜市港湾局は、みなとみらい21地区の臨港パークとパシフィコ横浜展示ホールを結ぶデッキ(人道橋)3橋を整備するため、「臨港パーク接続橋梁詳細設計業務」をアジア共同設計コンサルタント(横浜市南区)に5965万円で委託した。橋梁と付属施設などの詳細設計を進め、早ければ2021年度内に一部工事を発注。23年度の供用開始を目指して整備を進める。
 新しい人道橋は3橋とも基礎がPHC杭で下部が一体型RCラーメン構造、上部をPC2〜3径間連続中空床版橋で計画。規模は北側の橋が橋長18・4b、幅員4b、中央が橋長18・4b、幅員16b、南側が橋長30・2b、幅員4b。
 施工計画を検討し、21年度中にも下部工の一部を発注してその後22年度以降上部工を発注。23年度までに全体の完成を目指す。周辺の安全管理の観点から3橋を一括して発注する可能性がある。
 パシフィコ横浜と臨港パークの接続部は仮設の人道橋が1橋あるが、幅員が狭く経年劣化も進んでいる。また、臨港パークの先端部に計画している親水護岸や人工海浜などの整備が完了すると訪れる人が増え、歩行者アクセスルートの増強と回遊性の向上が求められる。
 そこで、幅員が広い本設デッキを3橋整備してパシフィコ横浜と臨港パークの一体化を図ることとし、昨年度、概略設計の検討を三井共同建設コンサルタント(横浜市戸塚区)で行った。

先端部整備で市民意見募集

 臨港パーク先端部の整備については、現在復建調査設計(横浜市中区)で詳細設計を進めており、計画に関する市民意見をアンケート方式で8月8日まで募集している。9月に結果を集計、分析して整備計画に反映し、22年度から整備工事を開始する。23年度の完成、供用開始を目指す。

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