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犬山市と刈谷市に2万平方b超の物流倉庫

2022/1/18 中部

犬山物流センター(仮称)のイメージパース

犬山物流センター(仮称)のイメージパース

不動産投資グループのフェニックス・プロパティ・インベスターズ・ジャパン(東京都千代田区)が組織した特定目的会社「Cement」は、犬山市と刈谷市で物流倉庫の新築に2021年12月から着工した。ともに11月末の完成を目指している。
 犬山物流センター(仮称)の規模は鉄骨造4階建て延べ約2万6968平方b。1テナント対応の物流倉庫として整備する。建設地は犬山市北平塚1ノ6他。敷地面積は1万3437平方b。南北に長い敷地を、40フィートトレーラーが無理なく旋回できる北側の車両エリアと、施設と歩道のみの南エリアに分け、歩車分離を明確にした施設配置としている。

【刈谷は2テナント対応】
 刈谷物流センター(仮称)の規模は、鉄骨造4階建て延べ2万1011平方b。2テナント対応で、施設中央に明確なエリア分けが可能な施設としている。建設地は刈谷市小垣江町御茶屋下38ノ7。敷地面積は1万0330平方b。従業員の多くが車通勤となることに配慮し、北側に50台以上の駐車スペースを確保し、南側のトラックバースと導線を分離した配置を採用した。
 設計・施工は、両施設ともに矢野建設(名古屋市港区)が担当している。
 フェニックス社は、香港の独立系不動産プライベート・エクイティ投資グループ。日本法人は05年の設立で、オフィスビルやホテル、東京圏の物流施設などへの投資実績があるものの、中部圏での物流施設への投資は初めて。同社日本法人の林大介代表は「中部は物流倉庫の需要が高いとみている。良い案件があれば、今後も積極的に開発していきたい」としている。

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