完成イメージ。共有部にはレストランや大浴場を設ける
【横浜】フージャースコーポレーション（東京都千代田区丸の内２ノ２ノ３）は、横浜市旭区で建設中の延べ床面積約１万６０００平方㍍のマンションについて、シニア向け分譲マンションとすることを明らかにした。建物名は「デュオセーヌ横濱二俣川」に決定した。２０２６年２月中旬の完成を目指す。
規模は鉄筋コンクリート造７階建て延べ１万６６６２平方㍍。１ＬＤＫ～２ＬＤＫの住戸２１３戸を設ける。共有部にはレストランや大浴場、ラウンジなどを設置。敷地内には医療法人社団悠仁会（横浜市旭区）が運営する居宅介護支援事業所を併設し、訪問介護サービスを提供する。
外構では中庭や公開空地にヤマモミジやサルスベリといった樹木を植栽。ラウンジやレストランから植物を眺めることができるように配置する。駐車場は平置きで69台分を確保する。
建設地は横浜市旭区今宿南町１７０１他の敷地７８３７平方㍍。相鉄本線の鶴ケ峰駅から約１・６㌔で、旧金沢工業本社工場と隣接する駐車場の跡地に当たる。
設計・施工は長谷工コーポレーション（東京都港区）が担当。外構デザインはウイ・アンド・エフ ヴィジョン（東京都目黒区）が監修する。
フージャースコーポレーションはシニア向け分譲マンションの開発を強化しており、横浜市内では青葉区にも「デュオセーヌ横浜青葉台」を建設中だ。規模は鉄筋コンクリート造５階建て延べ５４９６平方㍍。住戸71戸を設ける。設計は企画設計事務所オルト東京支店（東京都港区）、施工はフジタ横浜支店（横浜市神奈川区）が担当。
