愛知県企業庁 幸田町北部を開発検討地区に|建設ニュース 入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

建設ニュース、入札情報の建通新聞
建通新聞

ログイン

愛知県企業庁 幸田町北部を開発検討地区に

2025/2/10 中部

「幸田町北部」開発検討地区 全体図 

「幸田町北部」開発検討地区 全体図 

愛知県企業庁は2月4日、「幸田町北部」地区の約12fを工業用地の「開発検討地区」に位置付けた。県と幸田町が共同で工業用地の開発検討を進めてきたもので、2025年度から、県と町が事業化への具体的な検討を進め「新規開発地区」を目指す。
 開発検討地区は、開発に向けて熟度が高まった地区として位置付け、県が測量設計や地質などの必要な調査、自治体が用地を始めとした地元調整を行い、開発要件が整えば「新規開発地区」に決定し事業化し、用地買収後造成工事に着手することになる。
 対象の「幸田町北部」地区は、国道23号岡崎バイパスの幸田芦谷インターチェンジから5`以内に位置している。開発面積は約12f。同地区は、国道1号にも近く、東名高速道路、新東名高速道路へもアクセスが良い交通の利便性が高い地域で、新たな工業用地を創出することで、製造業を中心とする産業の振興を図っていく考えだ。
 また、幸田町では、新規工業用地開発に向け、企業誘致を想定した土地利用の方法やイメージパースの作成、基本構想・計画策定などを行っていた。長嶺東山の12・4fを対象とする造成概略設計をオオバ名古屋支店(名古屋市中区)が担当した。
 県企業庁と各自治体が検討を進める開発検討地区は、日進東部地区(約19f)が20年に開発検討地区、弥富市南部地区(約12f)が24年に開発検討地区として、調査・検討を始めており、今回の幸田町北部を入れて3地区になる。

いいね 0 ツイート
いいね 0 ツイート
愛知県の新着公示案件が 10 件あります
愛知県の新着入札結果が 50 件あります
人と建設と未来ラボ3
この年の愛知県の発注予定案件 この年の愛知県予算情報
スマホ記事中バナーC
電子版のお申し込みはこちら 新聞(宅配)のお申し込みはこちら
カタログカタログ