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集中豪雨による下水道事故受け、現場の8割が工事中止基準など見直し 国交省の緊急点検結果

2008/8/23 

 8月5日に東京都豊島区で発生した集中豪雨による下水道工事中の死亡事故を受けて、雨水が流入する下水道工事現場の8割以上で工事中止基準や施工計画書が見直されていることが、国土交通省の緊急点検で分かった。工事中止基準については、従来の「大雨洪水警報発令時」を「大雨洪水注意報発令時」に変更したり、「水位が10a上昇した時」を追加した事例があったという。

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