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総合評価の問題点顕在化 業界負担に疑問の声 国交省は対応策検討 技術ダンピング招く過度な提案課題設定

2009/2/27 静岡版 2面掲載記事より

 国土交通省が導入を進めている「総合評価落札方式」で、新たな課題が顕在化してきた。実際の入札で設定された技術提案課題について、建設業界から「過剰な負担を強いるオーバースペック」「請負者のリスクが大きい」などの指摘が寄せられるなど、いわゆる「技術ダンピング」につながるよう評価項目や評価方法の設定に疑問の声が出ている。

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