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長良川への放流渇水時のみの新案を検討へ、第7回木曽川水系連絡導水路環境検討会で

2009/5/20 中部版 2面掲載記事より

 第7回木曽川水系連絡導水路環境検討会(座長・藤田裕一郎岐阜大学流域圏科学研究センター教授)が15日、岐阜市内で開かれ、徳山ダムの水(毎秒0・7d)を通常時は長良川に導水せず、直接木曽川に導水し、異状渇水時の緊急時に限り長良川へ補給する案の説明を受け、現計画に加えて環境影響検討を行うことを了承した
 現計画では通常時に毎秒0・7dの水を長良川へ導水することにしていたが、長良川の環境変化に対する地元や事業関係者らの懸念を受けて、現計画に加え、新案についても環境への影響検討を行うことにした。

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