設計の自由度高め、構造・設備分野の能力も確認
2009/7/28 中部版 1面掲載記事より
２００９年一級建築士試験の設計製図試験の課題が「貸事務所ビル（１階に展示用の貸スペース、基準階に一般事務用の貸スペースを計画する）」に決まった。改正建築士法に基づいて実施される初の試験である今回は、設計条件の「所要室」について従来よりも室構成や床面積を“大くくりの設定”とするなど、設計の自由度を高める。また、構造・設備分野の基本的な能力を確認する方針だ。
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