2020大会準備着々と
2018/7/17 東京
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オリンピックアクアティクスセンター
東京都は7月17日、都が建設している東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場など5施設の整備状況を報道関係者に公開した。極めてタイトなスケジュールの中で難易度の高い工事が求められているが、いずれの工事も順調に進んでいるという。
カヌー・スラローム会場ではコースの一部が姿を現し、海の森水上競技場では締切堤や水門に続いて艇庫棟などの建築工事が本格化した。有明アリーナはメインアリーナの柱の一部が立ち上がり、サブアリーナから送り出す屋根の製作が始まった。オリンピックアクアティクスセンターでは3回に分けて行う屋根のリフトアップのうち最後の作業を7月中に完了させる。特定建築者(民間事業者)が進めている選手村については、宿泊棟21棟のうち15棟の躯体工事に着手し、残る6棟は基礎工事の段階だ。
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