ウエルシア20年2月期123店舗出店計画
2019/5/14 神奈川
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ナルシスの第1弾店舗「ダイバーシティ東京プラザ店」
ドラッグストアを展開するウエルシアホールディングス(東京都千代田区)は、2020年2月期に国内で123店舗の出店、205店舗の改装を計画している。また、新業態として化粧品専門店「ナルシス」の出店を開始。店舗数の拡大を目指す。
店舗の形態は郊外型と都心型を展開。出店の9割は郊外型店舗で、標準フォーマットは店舗面積が150〜500坪、敷地面積が300〜1200坪。15台以上の駐車場を確保する。1店舗当たりの投資額は1億〜1億5000万円を見込む。
また、都心型店舗の場合は、駅前の商店街へ居抜きで出店する。店舗面積は80〜150坪。1店舗の投資額は3000万〜6000万円と見積もっている。
改装については、最大で1店舗5000万円を投じて、調剤薬局の併設と食品部門の充実によるウエルシアモデル≠ヨ転換する。20年2月期には、新店も含め142店舗の調剤薬局を開局する。調剤薬局の面積は約15坪。
この他、地域貢献の一環として高齢者用のフリースペース「ウエルカフェ」を店内に開設。20年2月期には80店舗に展開する方針で、地域の高齢者の休憩スペースとしてだけでなく、行政やNPOが健康や地域活動をテーマにしたイベントを行う場としても活用する考え。
この他、化粧品専門店「ナルシス」の出店第1弾物件として、ダイバーシティ東京プラザ店(東京都江東区)など4店舗が3〜4月に関東地方で開店した。ドラッグストアでは取り扱うことが少ない高価格帯の商品をそろえる。
19年2月末時点の国内の既存店舗数は1874店舗。
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