横須賀市 マリノス練習拠点整備
2019/6/5 神奈川
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横浜マリノス(横浜市港北区)と、横須賀市は、プロサッカーチーム「横浜F・マリノス」の練習拠点を整備する「久里浜1丁目公園整備に関する基本協定」を締結した。「くりはまみんなの公園」などの敷地3・6fに天然芝のサッカーグラウンド2面、人工芝のフットサルコート2面、管理棟などを配置する計画で、総事業費は約65億円。横須賀市が本年度、実施設計や地質調査を実施するとともに、国から用地を取得。2020年度に既存施設の解体・撤去から着手し、22年1月の1期供用、同9月の全体供用を目指す。
今回結んだ基本協定により、グラウンドなどは園路などの一部を除き、都市公園方などに従い、横浜マリノスが20年間管理。サッカーグラウンドとフットサルコートは市民などに開放する。施設整備は横須賀市が実施し、横はマリノスは年間1億7000万円の使用料を負担する。基本構想・基本設計は横浜マリノスがNTTファシリティーズに委託して進めており、横須賀市はその成果に基づいて実施設計を行う。
グラウンド用地は、JR久里浜駅西側にある「くりはまみんなの公園」(2・2f)と、南側に隣接する国有地(1・4f)を活用して整備する。国有地には、現在、海上自衛隊の宿舎があることから、この建物についてアスベストの有無を調査するとともに、土壌汚染調査を実施する。
さらに「代替公園」を駅の東側の国有地(0・9f)に並行して整備する方針。代替公園(仮称)設計業務を緑の風景計画(東京都世田谷区)で進めており、10月に成果をまとめる。
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