倉敷市 北児童センター・西岡荘再整備計画
2019/6/19 岡山
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解体を待つ共同調理場。駐車場と一体的に整備する
倉敷市は、倉敷北児童センターと老人福祉センター西岡荘の再整備事業について、民間事業者に設計・施工を一括して発注するデザインビルド方式で実施するため、その発注手続きを支援するアドバイザリー業務の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書などの受付期限は6月28日。7月19日までに提案書などを提出、7月30日に企画提案のプレゼンテーションを行い、8月中旬までに優先交渉者を選定する。
同事業は、まず老朽化と駐車場の立地に課題を抱える倉敷北児童センターを倉敷北学校給食共同調理場跡地(2385平方b)に移転・建て替え、併せて駐車場も整備する。施設は児童館機能に加えて、休日保育機能を備えた複合施設とする考え。児童館としての遊戯室や集会室、図書館、会議室などに加え、0〜1歳児向けの乳児室やほふく室、2歳児以上の保育室などの設置を検討する。
倉敷北児童センターの移転後、同センターの建物を西岡荘として有効活用できるようにコンバージョンする。施設規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ508平方b。新施設には管理人室や生活相談室、教養娯楽室、集会室などの他、40台程度の駐車場を確保する。
さらに西岡荘の倉敷北児童センターへの移転後は、既存の西岡荘(鉄筋コンクリート造平屋893平方b)は解体撤去する。
2019年度は、倉敷北学校給食共同調理場(鉄筋コンクリート造2階建て延べ1076平方b)を解体する他、20年3月までに実施方針の公表と要求水準書案の作成を行う予定。順調なら、同年4月早々にも入札公告し、8月中に民間事業者と契約し、9月定例市議会で承認を得る見通し。倉敷北児童センターの移転・建て替えは1〜1年半程度を見込んでいるが、具体的な事業スケジュールもアドバイザリー業務の中で検討する。
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