横浜港HR協会 MICE等山下ふ頭開発案
2019/7/3 神奈川
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【横浜】横浜港ハーバーリゾート協会(YHR、藤木幸夫会長)は1日に設立集会を開き、山下ふ頭地区(横浜市中区、約47f)の再開発私案として、「ディズニークルーズ」や「F1レース」の誘致などを目指すリゾート構想を発表した。同協会は横浜市が検討するカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致に反対し、「カジノなし」の視点から山下ふ頭地区の再開発案を示している。
今回明らかにしたリゾート構想は▽25fの国際展示場を中核としたMICEの構築▽大型クルーズ船(ディズニー・クルーズなど)の誘致、メガヨットの寄港地化▽2000〜5000室規模の中長期滞在型ホテル宿泊施設▽集客型コンサートホール▽世界トップレベルのイベント(F1レースやヨットレースなどの誘致)開催―の5事業を柱としたもの。
また、林文子市長に対し、カジノ誘致の早期断念を求める「山下ふ頭再開発に関する見解と要望」も作成・提出した。
協会は市のハーバーリゾート整備計画には賛同しており、山下ふ頭の開発について具体的に市と共同して推進したい考え。
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