ベイスターズ新選手寮が完成
2019/7/4 神奈川
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ベイスターズ新選手寮 3階の屋根付きテラスで素振り
プロ野球球団の横浜DeNAベイスターズ(横浜市中区)が横須賀市夏島の追浜公園内に建設していた、新しい選手寮「青星寮(せいせいりょう)」が完成し、7月3日、報道関係者に公開された。
建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ3413平方b。旧青星寮(長浦町)に比べて延床面積は約2・5倍広く、選手の居室42室や食堂、ロッカールームの他、ウエートトレーニングやストレッチ、バットの素振りなどが行える、目的別のトレーニングフロアが三つある。
設計に当たっては選手やトレーナー、コーチの意見を取り入れ、快適な練習環境を目指した。また、選手同士がコミュニケーションを図る共用リビングやリラックスできる屋根付きのテラスなども設けた。入寮する神里和毅選手は「トレーニング施設があり、野球に没頭できる」と話していた。
設計はオンデザインパートナーズ(横浜市中区)、施工は大洋建設(横浜市戸塚区)が担当した。建設費は約10億円。
横浜DeNAベイスターズと横須賀市は、ファーム施設の機能強化と選手育成環境の強化を目的に、横須賀スタジアムがある追浜公園内に屋内練習場と屋外練習場を整備中。7月下旬には施設全体が完成し、順次供用を開始する。
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