焼津市　新病院建設基本設計プロポで募集｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

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焼津市立総合病院の現況

焼津市は、新病院建設の基本設計を公募型プロポーザルで募集している。参加表明に関する質問受け付けは11日まで、質問への回答は18日、参加表明書の提出受け付けは23日まで。１次審査（書類審査）は30日、５社程度に選定し、結果通知は８月１日。２次審査の技術提案書提出受け付けは９月19日まで、審査（公開プレゼンテーション・ヒアリング）は10月14日、結果通知は10月下旬、契約は11月上旬を予定する。
　主な参加資格は�@入札参加資格者名簿（建築関係建設コンサルタント業務）に登録�A契約日が２００９年４月１日以降で既に履行が完了し、独立行政法人、国立大学法人、都道府県・市町村が設置する病院、または公的病院、免震構造・一般病床３００以上・２万平方�b以上の新築・改築で設計業務の実績―など。
　内容は、外構、駐車場、現病院（焼津市立総合病院）解体を含む新病院建設に関する基本設計業務（建築・構造・電気設備・機械設備およびコスト管理）と関連業務。外構は駐車場、駐輪場、通路、植栽、側道、調整池等。
　履行期間は21年３月22日まで。委託料は１億６２２７万２０００円（税込み）以内。
　規模は８階建て免震構造、延べ約３万８２５０平方�bを想定する。病床数は約４５０。敷地面積は約５万９０００平方�b。場所は道原。
　解体する現病院の規模は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造６階建て延べ３万２３６０平方�b。
　現第７・第９駐車場に新病院棟、現病院とその周辺に駐車場エリアを設ける。
　今後は21年度から22年度に実施設計、23年度から25年度に建設、26年度に現病院の解体、27年度に外構整備を計画している。開院は25年度末を見込む。

　宿舎・保育施設と周辺道路・水路　19年度設計

　新病院建設に伴い、職員用宿舎は現第９駐車場西側と第３駐車場エリア、職員用保育施設は現第９駐車場西側に整備する。
　職員用宿舎・保育施設は19年度から20年度に設計、20年度末から21年度に建設、22年度に解体を予定している。
　また、周辺の道路・水路の測量・設計を19年度、20年度から22年度まで整備を進めていく方針。