大阪市 道頓堀川〜長堀通の設計着手
2019/7/10 大阪
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御堂筋将来イメージ
大阪市は、御堂筋の道路空間再編事業で、道頓堀川〜長堀通の設計業務を東洋技研コンサルタント(大阪市淀川区)に委託した。納期は2020年3月31日。19年度は、同設計の他、千日前通〜道頓堀川区間の工事に着手する予定だ。
御堂筋線の歩道化に向けては昨年、「御堂筋将来ビジョン案」を策定した。今後、段階的に歩道化を進め、御堂筋完成100周年となる37年の全面完了を目指す。
御堂筋の地域特性や、これまでのモデル整備、社会実験の結果を踏まえ、まずは20年を目標に千日前通〜道頓堀川区間で側道の歩道化を進める。大阪・関西万博が開かれる25年までに道頓堀川以北の歩行者空間化を進め、最終的には御堂筋完成100周年となる37年までに、残りの車線も歩道化する考えだ。今回設計に着手する道頓堀川〜長堀通間の工事時期については今後検討する。
市はこれまで、千日前通以南の区間(難波〜難波西口交差点間)で、本格実施に向けた課題抽出、効果検証などを目的としたモデル整備を行った。また、18年度は道頓堀橋南詰交差点から難波交差点までの約200bを対象に社会実験を行った。
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