西東京市 保谷庁舎解体で実施設計に着手
2019/7/12 東京
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西東京市は、保谷庁舎の解体に向けた実施設計を津路建築事務所(渋谷区)に委託し、2020年1月31日の納期で進めている。20年度第1四半期にも制限付き一般競争入札で解体工事を公告し、6月市議会定例会での契約承認を得て着工する。
保谷庁舎の施設規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ6495平方b。1968年に建設された。実施設計と並行してアスベスト調査を行い、支障がなければ2020年度の単年度で解体を行う方針。所在地は中町1ノ5ノ1。
01年の田無市と保谷市の合併以来、市では田無庁舎と保谷庁舎の2庁舎体制で市政運営を行ってきたが、老朽化が進む保谷庁舎を取り壊す。現在、田無庁舎の敷地内に仮庁舎の整備を進めており、仮庁舎、田無庁舎、隣接する防災センター・保谷保健福祉総合センターなどに機能を移転する。
統合新庁舎は33年度を目標に整備する方針を示している。保谷庁舎の跡地については、18年度にサウンディング型市場調査を実施し、官民連携による跡地活用の検討を進めている。
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