姫路市が自転車NW整備プログラム策定
2019/7/22 大阪
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和久今宿線における自転車専用通行帯(自転車レーン)整備例
安全で快適な自転車利用環境を目指す兵庫県姫路市は、自転車ネットワーク整備プログラムを策定した。優先的・重点的に取り組む路線を抽出し、自転車道、自転車専用通行帯(自転車レーン)、車道混在を計画的に整備していくことを盛り込んだ。
計画期間は、2019〜23年度を前期、24〜28年度を後期に設定し、整備は路線管理者が実施するが、事前に関係機関との協議を行い、順次着手していく。
自転車道は縁石などの工作物で道路と自転車専用道を分離。自転車レーンは道路標示で視覚的に分離し、通行帯はカラー標示。車道混在は車道内に矢羽根型の路面標示やピクトグラムなどを設置して通行帯を明示する。
主な整備路線は次の通り(カッコ内は整備形態)。
【前期着手分】
<兵庫県施工=9路線>▽国道2号(自転車道)▽県道広畑青山線(自転車道)▽県道和久今宿線(自転車レーン)
<姫路市施工=14路線>▽都市計画道路夢前川右岸線(自転車道)▽同飾磨幹線(自転車レーン)▽同鹿谷田線(車道混在)
【後期着手分】
<兵庫県施工=8路線>▽県道姫路停車場線(自転車レーン)▽県道田寺今在家線(自転車レーン)▽主要地方道太子御津線(車道混在)
<姫路市施工=15路線>▽都市計画道路十二所前線(自転車レーン)▽同網干駅前線(車道混在)▽同南宮田線(車道混在)
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