特定技能外国人 7職種の追加を検討
2019/9/27
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受入職種
国土交通省は、特定技能外国人の受け入れ対象の技能として、7技能(職種)の追加を検討している。「建築大工」「とび」「建築板金」「配管」「建設塗装」の5技能に加え、「保温保冷」「ウレタン断熱」の2技能について、関係する専門工事業団体と受け入れ技能の区分でおおむね合意している。
特定技能外国人を受け入れる技能は、昨年12月に閣議決定された「分野別運用方針」に定めており、受け入れ対象技能の追加には、分野別運用方針を見直す必要がある。
特定技能外国人を受け入れる場合、対象技能に関係する専門工事業団体は、建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎会長)の正会員となり、送り出し国で実施する技能試験・日本語試験の問題作成などに協力する必要がある。
国交省は、各職種の専門工事業団体と協議し、7技能の追加についておおむね合意。建築大工など5技能に続き、日本保温保冷工業協会(武井俊之会長)と「保温保冷」、日本ウレタン断熱協会(丸山和久会長)と「ウレタン断熱」の受け入れについてほぼ合意した。 保温保冷は、すでに技能実習生を受け入れているため、受け入れ対象技能に追加されれば、海外試験を経ずに技能実習生から特定技能外国人への移行も可能になる。国交省は、この他6技能の追加についても、関係団体と協議を進めている。
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