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愛知県 青木川治水対策今後の進め方示す

2019/9/30 中部

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第3調節池イメージパース

第3調節池イメージパース

愛知県建設局は、青木川の治水対策について、下流区間で第4調節池の整備を進める他、上流区間で残る河道改修に取り組む方針だ。9月30日の県議会答弁で、同局の林全宏局長が今後の進め方を示した。
 青木川流域では、2017年7月の豪雨をはじめ、直近10年間で延べ22回、床上244戸、床下769戸の浸水被害が発生しているとし、自由民主党の村瀬正臣議員が今後の治水対策の進め方について質問した。
 林局長の答弁によると、青木川は下流区間と上流区間の2区間の整備を河川整備計画に位置付け進めている。
 このうち下流区間については、五条川合流点から江南市の名鉄犬山線橋梁までの河道改修と、一宮市、江南市の各1カ所に第3、4調節池を整備する計画。河道改修は五条川合流点から上流に向け工事を進め、これまでに一宮市の国道155号町佐橋下流までの整備をおおむね完了している。
 調節池は、今年7月に第3調節池(一宮市)を暫定供用し、引き続き、用地買収の完了した第4調節池(江南市五明町)の整備を進めていく。
 第3調節池は面積3・2f、全体計画容積は9万2000立方b(うち1万2600立方bを暫定供用済み)。一方、第4調節地は面積0・9f、全体計画容積2万6000立方bで、17年度までに用地買収を完了している。現在修正設計中(担当=イデア)。
 上流区間については、青木川はじめ4河川の洪水を木曽川へ放流する青木川放水路の整備と、その効果を十分に発揮させるため放水路分派地点から県道一宮犬山線までの河道改修を計画。青木川放水路については木曽川から大口町の昭和川までの延長約5`について地下放水路の整備を完了しており、残る昭和川から上流側延長約700bの整備を昨年度に着手し進めている。
 河道改修では、江南市の名鉄犬山線橋梁の改築が完了。現在、扶桑町の中島調節池付近の河道改修を進めており、本年度は狭窄部となっていた県道一宮犬山線橋梁の改築を完了させ、引き続き、河道改修をはじめとした治水対策に取り組んでいく。
 青木川は、延長18・3`の1級河川。一宮市、稲沢市、江南市、扶桑町、犬山市の4市1町を沿川市町に合わせ持ち、流域面積は約46平方`となっている。途中、一宮市丹陽町で一宮市内を流れる縁葉川と合流したのち、五条川に合流(青木川の最下流地点)。その後、五条川は新川、庄内川と合流し、最終的に名古屋港で伊勢湾に注ぐ。

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