静岡鉄道 複合施設 今冬オープン
2019/10/7 静岡
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完成イメージ
【藤枝】静岡鉄道(静岡市葵区鷹匠1ノ1ノ1、今田智久社長)は、JR藤枝駅南口のアピタ藤枝店跡地に、スーパーマーケットのしずてつストアを中心とした複合施設を建設する。しずてつストアの他、保育園と美容院で構成し、今冬のオープンを目指す。
複合施設は、1階が「(仮称)しずてつストア藤枝駅南店」で、2階が保育園と美容院となる。施設の規模は、鉄骨造一部2階建て延べ3174平方b。末廣建設(藤枝市)の施工で建設を進めており、12月中に整備を完了させ、今冬開店する予定。
しずてつストアは、藤枝市内に現在6店舗ある。今回で7店舗目となり、藤枝市内の核店舗として位置付けている。86台収用の駐車場と61台収用の駐輪場を整備する。
保育園と美容院は、PETZ(本店・焼津市)が運営する。保育園は0歳〜2歳児が対象で定員27人、名称は「プティ藤枝南園」となるもよう。
設計はアディックス都市建築設計事務所(静岡市清水区)が担当。
建設場所は藤枝市田沼1ノ18ノ1。敷地面積は約7000平方b。
アピタ藤枝店は16年6月に閉店し、その後の活用が注目されていた。藤枝駅周辺では、マンションの建設が相次いでいるが、駅周辺には生鮮食品を扱う店が無く、地元からはスーパーマーケットの出店を望む声が挙がっていた。
藤枝市では、藤枝駅南口エリアの開発事業を後押ししており、今回の開発区域を「第二種大規模小売店舗立地法特例区域」に指定していた。
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